Electronic Angel
あの日から、三人の生活が始まりました。
きっかけは偶然。でも、言い換えれば必然だったのかも。なんて、よく思います。
私を変えたあの人の家で、あの人の恋人と三人の生活。
Touch Me 抱いて 悲しみ色の
でも、そこに、私が入り込む隙間は、どこにも見当たらなくて
ただ、一歩引いて見つめてるだけの私。
Touch Me きっと 甘いため息
つぶやく言葉に、ため息混じりだと気づいてもらえるはずもなく
ただただ、思いだけ募る毎日
Touch Me 夜明け前には 消える
三人で川に字になって寝てるときが
私の想いが、ほんの少しだけ成就するひと時
Touch Me 夢の
それも夜明けとともに消えていって
後に残るのは、ただやりきれない私の気持ちと
そこにただある、現実
Kiss me ふれて ひそかに咲いた
気づいていますか?
いつからか、貴方を見る目が変わっていることに
Kiss me きっと熱いくちびる
気づいてますか?
いつからか、あなたに恋してることを
Kiss me ほんの気まぐれでいい
でも、それはもう遅すぎた認識
想いに気づく前に、想いを伝える前に、私は貴方の異邦人
そのふれあいに『恋』というものはなくて
私を見る目は、世話の焼ける女の子
Kiss me 一夜恋をください
この想い、どうすればいいですか?
教えてください…アキトさん